筋トレは毎日やってはダメ？

筋力をつけるためや健康維持の為に筋トレを行っている方が増えていますよね。

ですが、筋トレって毎日行わない方がいいってご存じだったでしょうか？

なぜ、毎日行ってはいけないのか、こちらで詳しく説明していますので、
ご覧ください。


筋トレは毎日やってはダメ？

アナタは、筋肉を休ませずに鍛えれば鍛えるほど、
筋力がアップすると思ってはいませんか？

実は、それは、間違った筋トレの仕方です。

「超回復」という言葉をご存じでしょうか？

簡単に説明すると、筋トレを行うことで筋肉に負荷をかけますので、
筋肉が破壊されて一時的な物ですが、筋肉の機能が低下してしまいます。

この低下している状態から、また元の筋肉に戻っていくまでを
「回復」と言うわけですが、「超回復」の場合は普段よりも負荷を
上げて敢えて筋肉をいつもよりも急激に破壊させるのです。

でも、ここで回復と違うのは、筋肉を破壊させるだけでなくて、
休養を十分摂ることで今まで以上の筋肉を作り出すことが可能です。

どういった仕組みか説明すると、敢えていつも以上の負荷をかけて筋トレを
行うことによって、血液中の代謝物質の濃度が上がります。

この代謝物質の濃度が上がると、筋肉の成長や疲労を回復する為の
成長ホルモンの分泌が抑制されるんですね。

そうなると、筋肉が今まで以上の負荷に耐えることが出来るようになって、
筋力がアップすると言うわけです。

そう言った意味でも、十分な休息が必要ですが、あまり休息を取りすぎて
トレーニングの間隔が空いてしまうと、今度は、筋肉が元に戻ってしまって
一向に成長することが出来ません。

ですので、適度な休息が必要になります。

また、超回復はその筋肉によっても、かかる時間が変わってきます。

例えば、腹筋などは２４時間、上腕二頭筋は３６時間、背筋は７２時間と、
鍛える部分によってかかる時間が違います。

これらのことを考慮して、それぞれの時間を把握し、
計画的に筋トレを行うと効率的に行うようにしましょう。