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速筋と遅筋の違いについて!
筋トレの本なんか見ていると速筋と遅筋なんて言葉が出てきますが、
この違い分かりますか?
おそらく、なんとなく分かっているようなそうでないような・・・
そんな方もいるでしょう。
そこで、今回は、速筋と遅筋の違いについて解説していますので、
ご覧ください。
速筋と遅筋の違いについて!
筋肉をつける為の筋トレを行うようになると、自然に色々な筋肉の名前が
気になるようになってくると思います。
筋肉と言えば、部位ごとに名前が付いているわけですが、
部位だけでなく、それら働きでも名前が付けられています。
そこで、速筋と遅筋。
この速筋と遅筋ですが、これは筋肉の部位名ではなく、
筋肉の働きを示している言葉になります。
一言で言えば、筋肉が縮む速度の速さにより、名前が分かれていて、
・縮む速さが早いものが速筋
・縮むのが遅いものを遅筋
このように呼びます。
これだけではよく意味が分からない方もいると思うので、
もう少し詳しく説明しましょう。
・速筋
速筋と言うのは瞬間的に力を発揮する瞬発力に必要な筋肉です。
瞬間的には力を発揮できますが、長く持続することは出来ず、
無酸素運動時に使われる筋肉になります。
また、普段の生活ではあまり活躍する場は無いのですが、
重いものを持ち上げたり、ジャンプしたりする際に使われる筋肉です。
鍛えることで大きくなりやすいのが、この速筋と呼ばれる筋肉です。
・遅筋
速筋に対して、遅筋と言うのは持久力を司っている筋肉になります。
遅筋は、大きな力を発揮するわけではないのですが、
ジョギングのような有酸素運動時に使われる筋肉で、
遅筋を鍛えることにより、持久力が付きます。
また、速筋は白い色をしているので白筋、遅筋は赤い色をしているので
赤筋とも呼ばれています。
日常生活の中で使われている筋肉の殆どは遅筋なので、
一般的に筋トレなどで鍛える筋肉といえば速筋を指します。
速筋と遅筋の違い分かりましたでしょうか。